見落としがちな3つの悩み!外国人観光客向けのコンテンツ作り

訪日外国人向けに民泊を運営するにあたり、私たちが最も心がけるべきことは「どうすればゲストに満足していただけるか」ということです。
もちろんゲストとして快適に過ごしてほしいですし、良い口コミ等から次のゲストの予約に繋がるという意味でも重要な点になります。

まず思い浮かぶ案として、英語表記の導入ではないでしょうか。確かにそうすることで言語の壁を超えることはできます。ただし、文化の壁は越えられません。

文化の違いから来る、見落としがちな訪日外国人の悩みとその対策を3つ挙げます。

電車乗換が分からない


20時間を超える移動を経て、遂に成田空港へ到着。物件の最寄り駅は分かるが、そこまでどう行けばいいのか分からない。

昨今はWi-fi環境も充実しているので、外国から持参した携帯で乗換案内を検索することもそれほど難しくないでしょう。
しかし、東京の私鉄・地下鉄は日本人でも初めて乗るときは迷うもの。普段電車に乗りなれていない外国人はなおさらです。

対策

乗換案内を検索すると、行先によっては所有時間・乗換回数・料金が異なるものがいくつも表示されます。その中から最も安いもの、最も乗換替え数が少ないもの、最も早いものを厳選して、事前にゲストにお伝えすることで到着時のストレスを軽減することができます。

住所を見ても物件が見つからない

最寄り駅に到着。あとは物件まで歩くだけ。住所を見てみるが、どこに行けばいいのかさっぱりわからない。

地域にもよりますが、日本では都道府県・市区町村郡・町名・番地・号の順番で住所を書くことが多いでしょう。これに対し欧米等の住所は通りの名前の次に建物の番号が来ます。その通りに面している建物には並んでいる順に数字がつけられているので、通りが見つかれば物件までたどり着けます。

この仕組みに慣れていると、日本のように建てられた順番に建物の番号が決められている住所を見ると困惑する人も多いです。

対策


最寄駅からの道のりを地図で知らせるのはもちろん、写真も添えるとなお効果的です。地図上では確認できない細い道への入り口等も分かりやすいですし、地図を読むのが苦手な人にも正確な道順を伝えられます。

お湯の出し方がわからない

長旅を終え、物件に到着。ゆっくりとシャワーを浴びようと思ったその時。お湯が出ない。

国によってはお湯を使う際に蛇口のハンドル以外のなにかを操作するという概念が無い人も少なくありません。お湯が出ないと、楽しい旅も台無しです。

対策


お湯の出し方は詳しく、分かりやすくポスターやガイドを使って伝えましょう。家電の説明は既に英語で記載していても、ちょっとした説明不足でゲストに大変な迷惑をかけてしまう例としてあげられるのが、給湯器パネルです。

電源が入ったままでないとお湯が止まるという旨を記載することも大事ですが、最近は給湯器の電源が入っていても表示のみ消えるパネルもあります。物件によってはガスの元栓を操作しないとお湯が出ない場所もあるので、物件ごとに確認しわかりやすく説明を書くことが求められます。

まとめ

訪日外国人を迎える際に快適な旅を過ごしてもらうには、私たちの当たり前の生活を、客観的な視点で見てみることがとても大切です。
ここでは3つ例を挙げましたが、悩みや対策はまだまだ沢山あります。相手の立場から考えてみることで、より多くの課題や解決策が見えてくるでしょう。