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スマートレジデンシャルホテル運営には欠かせない、RemoteLockのテクノロジー

[記事公開日]2019/11/11

無人ホテル運営や民泊運営で、トラブルになりやすいことといえば何が思い浮かぶでしょう?

言語の違いから、建物の使用ルールが守られていなかったり
支払のやりとりなどが挙げられますが、特に多く重要なものは「鍵の受け渡し」ではないでしょうか。

・鍵を無くされてしまった
・ホストもゲストも鍵の管理が大変
と言った声をよく聞きます。

稼働率が高いほど、様々な国籍のゲストを対応しなければなりません。
zensでは効率化だけではなく安全性も踏まえた上で、
スマートロックである”RemoteLock”を導入しています。

今回は、特にスマートレジデンシャルホテル運営に欠かせないRemoteLockの技術をご紹介します。

スマートレジデンシャルホテルだけではなく、民泊運営をする場合でも大いに参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

スマートレジデンシャルホテルで必要な鍵の受け渡し

まず最初にスマートレジデンシャルホテルとは、
「テクノロジーを駆使して様々な効率化をはかり高い利回りを可能にする、旅館業の許可をとって運営しているホテルのこと」を指します。

2018年6月に旅館業法が改正されて、
以下の2つの条件を満たすことで“物理的な玄関帳場(フロント)が不要”になりました。

①緊急時における「迅速な対応」を可能とする設備を備えている
②宿泊者名簿の正確な記載、宿泊者との客室の鍵の適切な受渡し及び「宿泊者以外の者の出入りの状況の確認」を可能とする設備である

旅館業の申請をする上で、「宿泊者との客室の鍵の適切な受渡し」は大きな課題になってきます。

スマートロックを利用する以外に、他の鍵の受け渡し方法はあるのでしょうか?また、どう言ったメリットとデメリットがあるのでしょうか。

様々な鍵の受け渡しの方法

鍵の受け渡し方法は大きく分けて3つに分けられます。
①手渡しで行う
運営する物件にフロントを設けて、その場でゲストにお渡しする。
この方法だとゲストとホストが対面で話すことができるので、安心するというのが大きなメリットです。
ただ現地にフロントを設置しなければいけない点、チェックイン・アウトに合わせて人員を割かなければいけない点がデメリットです。

②キーボックスを設置する
建物にキーボックスを設置し、ゲストにキーボックスの暗証番号を伝えて中に入っている鍵で開けてもらう。
鍵ボックスは高くても3,000~5,000円である程度頑丈なものがあるので、1度購入するとランニングコストがかからず済みます。
大掛かりな工事も必要がないのがメリットです。
暗証番号の設定は手動で行うので、ゲストごとに番号を変更するのは現実的ではありません。
番号を流失されると紛失リスクが高まるのがデメリットです。

・スマートロックを設置する
最後に、スマートロックを設置して遠隔で対応できるようにする。
現地に人員を割かなくて良いので人件費削減になることに加え、ゲストごとに番号を変更できるので、安全性が高いのがメリットです。
デメリットとしては、スマートロック本体の電源や番号を表示させるタブレットなどの設置コストがかかるのがデメリットです。

安全性と効率化を加味すると、人の出入りが多いホテル事業や民泊事業ではスマートロックの導入が適切と言えるでしょう。

RemoteLockの具体的な使い方

zensで利用しているRemoteLockの具体的な使い方をご紹介します。

当社では以前紹介したzensタブレットを使って入室管理をしています。
そこでチェックイン前の本人確認ができたのち、宿泊1組に対して1つの番号をタブレット上に表示させます。
その番号を宿泊先の部屋玄関に設置してあるRemoteLockのボタンをタッチすることでお部屋に入ることができます。

リモートロックでは専用のアプリなどをインストールする必要がないので、
番号さえ控えれば手ぶらでも入退室できることが大きなポイントです。

機能として
・鍵番号の有効期限を設定することができる
・いつ施錠して、いつ解錠したのかをホスト側がクラウドで管理することができる
というのも大きな利点であります。

鍵でやりとりすると発生しがちな
・紛失リスク
・コピーキー作成リスク(無断侵入、無銭宿泊)
・鍵の管理
・キーボックスの番号管理
こういった問題はクリアすることも可能です。

特にRemoteLockは、他のスマートロックとの違い、
・ドアへ工事をして取り付けること
も大きな特徴の1つです。

スマートロックも種類によっては玄関に磁石で取り付けるものもあります。
磁石でやるものは体が触れただけでズレやすく取れやすいので試験的に導入するのは問題ありませんが
永続的に利用するのは外れてしまうリスクがあるのと、取り外して持ち出されてしまう可能性があります。
工事をするというと少し手間がかかりそうな印象を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、長期的に考えたときにより安全に使えるのです。

まとめ

今回はスマートレジデンシャルホテルや民泊の運営で欠かせない、RemoteLockについて
・鍵の受け渡し方法のメリットデメリット
・具体的な利用方法
をご紹介いたしました。

zensではゲストやホストにとって安全に手続きができるように、
積極的にITテクノロジーを導入しています。

都内に所有している物件の旅館業取得、
およびスマートレジデンシャルホテル運営を検討されている方はぜひご相談ください。
運営する上で最適な内容を提案させていただきます。
https://www.zens.tokyo/contact

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