Wi-Fi1台で5万円!?民泊でよくあるWi-Fiトラブルとその対処法とは?

民泊需要が叫ばれる中、民泊の運用を考えているがどのように運用すればよいか、どんなトラブルが起きるか、まだイメージができないため運営に踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、実際に民泊の運用で発生したトラブルとその対処法についてご紹介します。今回取り上げるのは、民泊に必要最低限ともいえるアイテムである「ポケットWi-Fi」の紛失に関するトラブルです。

どんなトラブルがあったのか、どのような対処が好ましいか、実際の事例をもとに、運用時にリスクを回避する参考にしてみてください。

室内外兼用のWi-Fiルーターを外に持って行った時に……

ある日、ホストのもとに1通のメッセージが届きました。現在宿泊中のゲストXが、酒の席で酔いが回りカバンを失くしてしまった、とのこと。問題はその中にホストが貸しているA社のポケットWi-Fiが入っていたことです。

これを聞いたホストはA社に端末紛失の報告と再度仕様のために申請。すると、A社から以下の返答がありました。

「契約して6ヵ月での紛失ですね。紛失保険に入っていないため、分割で支払っていた本体代の残り1万6200円と、契約上、紛失時は1度解約が必要なため紛失に伴う解約料として2万1600円、そして再度契約するため事務手数料3240円と端末代2万1600円が2年分割で1月目は900円、通信料として1か月あたり4380円、合計4万6320円のお支払いです。」

予想を上回る金額にホストも思わず驚き。責任がゲスト側にあるとして、ホストはゲスト側に支払い請求をしましたが、ゲストはこれを拒否。今回に限らず、1万円を超える高額な支払い請求についてはゲストに拒否されることも珍しくありません。

そこでホストは、Airbnb社の保険であるホスト保証の申請を行いました。契約時と解約時の書面を準備するなど、面倒な手間をかけて申請。Airbnb社の長い審査の末、下りた金額は端末代の1万6200円のみ。

解約金や新しいWi-Fi端末の代金は、紛失した端末とは別問題とされ、保証はありませんでした。

結果、3万120円と申請にかかる多くの時間という大きな損失が発生してしまったのです。

トラブルの多いWi-Fi、保証の手厚い企業との契約を!

ポケットWi-Fiは民泊を運用する上で必須アイテムです。家の中の通信手段としてはもちろん、外出中の通信手段としても使用するために持ち運ぶゲストがほとんどです。

しかし、持ち運びの機会が多いだけでなくサイズも小さいため、今回のように紛失トラブルが発生することも珍しくはありません。

また、Wi-Fiのキャパシティを超えてゲストが使用すると通信料に関するトラブルも発生します。1日の通信限度量が低い場合、マップやナビを確認したり外出先でも動画を見たりするゲストであれば通信制限にひっかかる場合もあります。

こうしたトラブルを事前に防ぐよう、料金だけではなくサポート面や通信料なども踏まえたWi-Fi選びが必要です。

例えばZensが管理している物件では、「zensWi-Fi」というZensの物件ホストのみが加入できるポケットWi-Fiサービスを用意しています。

特徴として、

  • トラブル時の契約書申請、電話によるやり取りなど面倒な手間が不要
  • 紛失時も3000円で再設置が可能
  • 月額2980円(税抜)で月100GBまで使用可能、持ち運びも可

がの3つがあります。
通信会社や民泊代行を行っている他の企業でも、このような民泊向けのWi-Fiをサービスの1つとして提供していますので、自分の物件にあったWi-Fiを選びゲストに快適な旅を楽しんでもらうことが重要でしょう。

まとめ

今回はWi-Fiに絞っての記事となりました。しかしながらWi-Fi一つトラブルになるだけでここまで大変な思いをされることとなります。今回の事例以外にも、Wi-Fiにまつわるトラブルは発生します。

こんな時どうする?民泊で実際に起きた盗難トラブルとその対処法

さらにオペレーション上トラブルとなるのはWi-Fiだけではありません。緊急で現地に向かうことも頻繁に発生します。そういったトラブルを避けるためにも、民泊代行会社にお任せすることが一つの答えになるのではないでしょうか?